最近、足腰に不安があって、自動車の乗り降りがつらい。
車検も近いし車を買い換えようと思っているけど、どんな車がいいのか知りたい。
そういう方も多いことでしょう。
足腰に不安を持つシニア世代におすすめ車の条件には、2つあります。
1.運転席に座ったときの目線が高いこと
2.安全装置が付いていること
です。
1.の「運転席に座ったときの目線が高いこと」は、運転のしやすさだけでなく、乗り降りのしやすさにもつながります。
2.の「安全装置が付いていること」は、事故を起こした際、最小限の被害で済みます。
内容的には、3つの安全機能が付いていることが必須です。
・衝突被害軽減ブレーキ・・・ブレーキの掛け遅れから衝突の被害を軽減する
・誤発進抑制機能・・・アクセルとブレーキの踏み間違いにより起こる衝突事故の防止
・車線逸脱抑制機能・・・車線からはみ出すことを警告する、または抑制する
です。
こちらでご紹介する軽自動車部門の3車種、小型車部門の3車種とも、これらの条件を備えています。
シニアの方にとって、日常生活での移動やドライブを安心、快適に楽しめる車を厳選しランキングにしましたので、ぜひ参考にしてください。
シニアにおすすめの車ランキング
【軽自動車部門】
1.ホンダ N-BOX
2.スズキ スペーシア
3.ダイハツ タント
【小型車部門】
1.スズキ ソリオ
2.ホンダ フリード
3.トヨタ シエンタ
シニアに最適な車ランキング【軽自動車部門】
1.ホンダ N-BOX
2.スズキ スペーシア
3.ダイハツ タント
ホンダ N-BOX
出典-公式サイト
安全性、使いやすさ、快適性を高次元で両立した軽自動車として、シニアドライバーにおすすめできる車種です。
特に、充実した安全装備と優れた視界の良さは、シニアの方々の日常的な使用に適しています。
■広々とした室内空間
高い天井と広い足元スペースにより、開放感抜群です。
特に注目すべきは、低床設計とスライドドアの大きなドア開口部で、乗り降りのしやすさが特筆すべき点です。
高齢者にとって負担の大きい、足腰への負担を軽減できます。
また、グローブボックスやドアポケットなど、小物類を収納するのに便利なスペースが充実しています。
後部座席を倒せば、大きな荷物も楽々積み込むことが可能。
買い物や旅行など、様々なシーンで活躍します。
■見晴らしの良さで運転も安心・快適
運転席からの視界の良さも、N-BOXの大きな魅力。
大きなフロントガラスと高いアイポイントにより、広い視野を確保。
シートの高さ調整機能により、自分に合ったポジションで快適に運転できます。
運転姿勢が楽なため、高齢者にとって非常に取り扱いがしやすくなってます。
死角も少なく、周囲の状況を把握しやすいので、安心して運転に集中できます。
さらに、操作パネルの配置が使いやすく、シニアでも直感的に操作できる設計になっています。
■力強い走りと先進技術で、運転をサポート
力強いエンジンとスムーズな加速で走行性能も安定しており、街乗りはもちろん、高速道路でも快適な走りを提供します。
さらに、WLTCモード21.6km/Lの燃費を実現しており、日常的な使用でのランニングコストを抑えられます。
経済的にも使いやすく、環境にも配慮した車です。
スズキ スペーシア
出典-公式サイト
コンパクトなボディでありながら広い室内空間を提供しており、荷室も使いやすく便利です。
また、低床で乗り降りがしやすく、長時間の運転に適しています。
■見通しのよい視界で運転が安心・快適
スペーシア最大の特徴は、開放感抜群の広い視界。
大きなフロントガラス、低いウエストライン、そしてフロントピラーを細くした設計により、運転席からの死角を最小限に抑えています。
周囲の状況を把握しやすく、車線変更や駐車時の安全確認もスムーズに行えます。
また、最小回転半径4.4ｍと小回りが利くため、駐車場や狭い道路での運転もしやすく、日常生活での利便性が高い車種と言えます。
■広々とした室内空間で快適なドライブを実現
軽自動車とは思えない、広々とした室内空間が魅力。
高い天井と広い足元スペースにより、開放感抜群です。
後部座席もゆったりと座ることができ、長時間のドライブでも快適に過ごせます。
■スライドドア＆低床設計で乗り降りラクラク
パワースライドドアは、開口部が広く、狭い駐車場でも乗り降りがしやすいです。
車椅子からの乗り降りや荷物の積み下ろしも、楽に行えます。
また、低床設計は腰への負担を軽減し、高齢者や足の不自由な方にも優しい設計です。
■優れた経済性
燃費性能も、HYBRID GでWLTCモード25.1km/Lと優れており、経済的な負担を軽減できる点も魅力です。
維持費が少なくて済むのは、シニアにとって大きなメリットです。
ダイハツ タント
出典-公式サイト
ダイハツ タントはシニアの方々におすすめの軽自動車として、快適性、使いやすさ、経済性、安全性など様々な面で優れており、日常生活をサポートする車と言えます。
■驚きの開放感、乗り降りラクラク
タント最大の特徴と言えるのが、助手席側のピラー（柱）をドアに内蔵した「ミラクルオープンドア」。
これにより、まるで家のドアのように大きく開くので、乗り降りが驚くほどスムーズに行えます。
また、両側スライドドアで、乗り降りの際に感じるストレスを軽減し、高齢者や足の不自由な方にも優しい設計です。
■広々空間で快適ドライブ！ 軽自動車の概念を覆す広さ
軽自動車とは思えないほどの広々とした室内空間も魅力。
高い天井と広い足元スペースにより、開放感抜群です。
後部座席もゆったりと座ることができ、長時間のドライブでも快適に過ごせます。
■豊富な収納スペースで、毎日の使い勝手も抜群
多彩な収納スペースも魅力の一つ。
グローブボックスやドアポケットなど、小物類を収納するのに便利なスペースが充実しています。
後部座席を倒せば、大きな荷物も楽々積み込むことが可能。 買い物や旅行など、様々なシーンで活躍します。
■視界が良く、運転しやすい
座席の高さや視点が高い設計となっており、運転席からの視界が良好です。
シートの高さ調整機能が充実しており、自分に合ったポジションで快適に運転できます。
また、ボンネットの見切りも優れているため、狭い道や交差点でも安心して運転できます。
さらに、操作パネルの配置が使いやすく、シニアでも直感的に操作できる設計になっています。
■経済性が優れたメリット
タントは燃費性能にも優れており、特にNAガソリン車でWLTCモード21.9km/Lの燃費を誇ります。
維持費が少なくて済む点も、シニアにとって大きなメリットです。
シニアに最適な車ランキング【小型車部門】
1.スズキ ソリオ
2.ホンダ フリード
3.トヨタ シエンタ
スズキ ソリオ
出典-公式サイト
一見目立たない車ですが、スズキらしく全体的にうまくまとめられていて欠点もなく、シニアに自信を持って勧められる車です。
■余裕のある室内空間
コンパクトなボディながら広々とした、コンパクトカーとは思えない室内空間を誇り、乗員や荷物を快適に運ぶことができます。
高い天井と広い足元スペースは開放感抜群で、長時間のドライブでも疲れにくく、快適に過ごせます。
■運転のしやすさ
運転時の視界の広さも、シニア世代にとって重要なポイントです。
広い窓と高い着座位置により、周囲の状況を把握しやすい設計になっています。
ボンネットの見切りも優れているため死角が少なく、運転中の安心感にも繋がります。
また、シートの高さ調整機能も充実しており、自分に合ったポジションで快適に運転できます。
また、最小回転半径が4.8mと小回りがきく点も魅力。
狭い道や駐車場でも取り回しがしやすいく、日常生活での利便性が高いと評価されています。
■乗り降りしやすい
後席のステップ高が低く設定されているため、身体への負担が少ない点が大きな魅力です。
乗車定員は5名で、後部座席の広さも特に注目すべきところです。
足をゆったり伸ばせるほどの空間があり、窮屈さを感じさせません。
また、低床でスムーズな荷物の積み下ろしができる点や、視認性の良さも老齢者にとって安心感を与える要素として重要です。
■維持費の安さ
燃費性能にも優れており、WLTCモード22.3km/Lのハイブリッド、19.6km/Lのマイルドハイブリッド、そしてガソリンエンジンと、3タイプのパワーユニットから選択できます。
ホンダ フリード
出典-公式サイト
運転席からの視界が良好で、ボンネットの見切りも優れているため、狭い道や交差点でも安心して運転できる、シニアにおすすめの車です。
■運転のしやすさ
シートの高さ調整機能が充実しており、自分に合ったポジションで快適に運転できます。
足腰への負担を軽減できる点は、シニア世代にとって大きなメリットと言えるでしょう。
また、操作パネルの配置が使いやすく、シニアでも直感的に操作できる設計になっています。
■広い室内
広々とした室内空間が魅力で、シニアにとって快適な移動を実現します。
大人数がゆったりと乗れる広さはもちろんのこと、天井が高いため、開放感も抜群です。
長時間のドライブでも快適に過ごせるでしょう。
■使い勝手のよさ
スライドドアを採用しており、狭い駐車スペースでもスムーズに乗り降りが可能です。
特に、電動スライドドアを選択すれば、ボタン一つでドアを開閉できるため、身体的な負担を大幅に軽減します。
また、多彩なシートアレンジが可能な点も魅力です。
後部座席を倒せば、広大なラゲッジスペースが出現し、大きな荷物も楽に積むことができます。
低床設計なので、荷物を積み下ろししやすく、日常生活での買い物や荷物運びもストレスなく行えます。
旅行やレジャーなど、様々なシーンで活躍すること間違いなしです。
■維持費の安さ
燃費の良さや維持費の低さも、魅力の一つです。
WLTCモード25.4km/Lのハイブリッド、16.5km/Lのガソリンエンジンから選ぶことができ、特にハイブリッドモデルを選べば、さらに経済的です。
維持費が抑えられるため、長期にわたり快適に利用できる点も、シニアにとって重要な要素と言えます。
乗車定員は5〜7名までを、選択することができます。
トヨタ シエンタ
出典-公式サイト
コンパクトなボディながら、広々とした室内空間と使い勝手の良さが特徴のミニバンで、優れた燃費性能も提供するモデルです。
■運転のしやすさ
座席やステアリングの高さが調節可能で、乗り降りや運転時の姿勢を自由に調整することができます。
大きな窓と高い着座位置により、運転席からの視界は抜群。
死角が少なく、周囲の状況を把握しやすいので、安全運転に繋がります。
さらに、操作パネルの配置が使いやすく、シニアでも直感的に操作できる設計になっています。
また、最小回転半径は5.2mで、狭い道での運転や駐車が容易です。
狭い道や駐車場でもストレスなく運転できます。
■乗り降りのしやすさ
シエンタは、スライドドアを採用しており、高齢者や身体に不自由がある方でもストレスなく快適に車を利用することができます。
ドアの開口部が広く、低床設計により、足腰に不安のあるシニアでも楽に乗り込むことができます。
特に、乗降をアシストするリヤアシストグリップが装備されているため、狭い駐車スペースでも、スムーズに乗り降りが可能です。
■使い勝手のよさ
荷室スペースも広く、多くの荷物を収納することが可能です。
大きな買い物や旅行などでも、快適に使用することができます。
5人乗りの2列シート車と、7人乗りの3列シート車をラインナップしており、セカンドシートは簡単に折りたためるため、荷物の積み込みも容易です。
■快適な乗り心地
高剛性ボディーと高減衰接着剤で振動を抑え、乗り心地の良さと車内の静かさを追求しています。
シートの座り心地も良く、長時間のドライブでも快適に過ごせます。
■優れた経済性
燃費性能にも優れており、WLTCモード22.8km/Lのハイブリッド、ガソリンエンジンから選択できます。
特にハイブリッドモデルを選べば、さらに経済的です。
維持費が抑えられるため、シニアにとっても負担が少なく、日常の移動を快適にサポートします。
まとめ
【軽自動車部門】
1.ホンダ N-BOX・・・安全性、使いやすさ、快適性を高次元で両立した軽自動車です。
2.スズキ スペーシア・・・低床で乗り降りがしやすく、長時間の運転に適しています。
3.ダイハツ タント・・・快適性、使いやすさ、経済性、安全性など様々な面で優れています。
【小型車部門】
1.スズキ ソリオ・・・全体的にうまくまとめられていて欠点もなく、後悔しない車です。
2.ホンダ フリード・・・視界が良好でボンネットの見切りも優れていて、安心して運転できます。
3.トヨタ シエンタ・・・広々とした室内空間と使い勝手の良さが特徴で、優れた燃費性能です。
これらのモデルは、少し高くても新車で購入することをおすすめします。
自動車の進歩は日進月歩で、安全装置がどんどんアップグレードされています。
わずか数年の違いで、新しい安全機能が追加されていたりします。
値段を優先して中古車を買うより、安全装置の充実した最新モデルを買う方が安心に繋がります。
もし、少しでも安く新型車を買いたいということなら、新古車を見つけるという方法もあります。
未使用新古車なら、数十万円節約することも可能です。
ぜひ参考にしていただき、あなたにぴったりの車を見つけましょう！
